• SHISHAMO
  • サカナクション
  • BUMP OF CHICKEN
  • SEKAI NO OWARI
  • 凛として時雨
  • ONE OK ROCK
絶大な人気を誇るこれらのバンドは、なぜこんなにもたくさんの人の心を掴むことが出来るのだろうか?
 
例えば、SHISHAMOは高校生の時点にすでに注目され、あっという間にブレイクし、今では2度目の武道館や大阪城ホールでのライブを成功させるほど圧倒的な人気を得ているが、なぜ普通のガールズバンドに見える彼女達があんなにも成功しているのか?
 
サカナクションについてもそうだ。TAICO CLUBのようなアンダーグラウンドなフェスでも耳の肥えた音楽ファンを躍らせ、幕張メッセでの20000人の単独ライブも成功させ、さらにはお茶の間にも知られる程有名なバンドとなったが、一体何が他のギターロックバンドとの差を生んだのか?
 
BUMP OF CHICKENは、20年近くもロックバンドとしてトップの地位を守り続けているが、チケットが手にはいらずライブ会場に入れなかったファンが、会場の外でかすかに漏れた音を聴くためにライブ会場に殺到したりするほどの、異常なほど熱狂的なファンを、なぜ20年もの間ずっと生み出し続けられるのか?
 
SEKAI NO OWARIは、なぜインディーズの時代から圧倒的な人気を得て一気にブレイクし、お茶の間でも有名になり、今や世界ツアーを行えるような日本を代表するバンドになったのか?
 
 
これらとは正反対に、いくらプロモーションしても全く売れないバンドは数えきれない程沢山いる。
  • メジャーシーンで活躍している有名なバンドよりもカッコいいはずなのに、なぜか全く売れないバンド
  • ファンも沢山いて、ライブハウスでは盛り上がりを見せていたはずなのに、メジャーデビューして大規模なプロモーションをされても全く売れないバンド
このような「才能があり、いい音楽をやっているのになぜか全く売れないバンド」というのは、もしかしたら君の周りにもいるんじゃないだろうか?
 
僕の周りにも、凄くカッコいい音楽をやっていたけど売れずに消えていったバンドが数えきれないほどいた。その中には、業界人から音楽の才能について絶大な評価を受け、大規模なプロモーションをされたにも関わらず売れなかったバンドもいた。
 
つまり、いくら音楽の才能があっても、莫大な資金を投入され大規模なプロモーションが行われたとしても、売れるバンドと売れないバンドに分かれるということだ。
 
大成功を収めるバンドと、全く売れないバンド。
 
一体何が違うのだろうか?
 
 
今回は、その答えをハッキリ示したいと思う。
 
もし最後まで読んでくれたら、バンド活動において、これまでとは見える世界が変わるかもしれない。
 
僕が20年間の音楽活動でやっと得ることが出来た、バンドマンの人生を好転させる可能性のある話だ。ぜひ腰を据えて読んでほしい。

ほとんどのバンドが大事なものを見落としている

その前にどうしても伝えておかなければいけないことがある。
 
もし、君が以下のような状況に1つでも当てはまるなら、売れないバンドと同じ道を辿っている可能性が高い。是非セルフチェックしてみてほしい。
 
  • 友達のような距離の近いファンばかりで、バンドメンバーを尊敬の眼差しで見ているような熱狂的なファンが出来ない
  • 毎回ライブの集客に苦労している
  • 大したことないと思うようなバンドに人気が出てるのに、カッコいいはずの自分のバンドにはなぜか人気が出ない
  • MVを作りYouTubeにアップしているのになぜか再生回数が伸びない
  • いい曲を作ってもいいライブをしても、思ったほどファンが増えないし、思ったほど音源も売れない
これらをまとめると、「いい音楽を作って必死に活動しているはずなのに、なぜか結果が出ない」という状態であると言える。
 
客観的に見て音楽自体がイマイチなものだったら、もちろんそれが結果の出ない一番の原因だ。
 
でも、本当にいい音楽をしているにもかかわらず結果が出ないなら、その原因は楽曲のクオリティやライブの出来などではなく、バンド活動において一番大事な部分を見落としていることにある。
 
 
僕はまさにこれが原因でずっと結果が出なかった。そして、ほとんどのバンドがうまくいかない原因もここにあると思っている。実際、僕の周りにいたバンドはそうだったと思う。
 
それに気付かないまま、最高の楽曲を作り最高のライブが出来るようになったとしても、今の現状は大きく変わらない。大事なのはそういったうわべの部分ではない。
 
どんなに感動出来る名曲があっても、君が思う程バンドの状況を一変させるものにはならないし、熱狂的なファンが出来ることもない。
 
もちろん最高の楽曲や最高のライブが出来るに越したことはないが、多くの人の心をつかみ、沢山の熱狂ファンに支持されるバンドになるためには、他にも大切なことがあるんだ。

その「共通点」を知ることでバンドは大きく改善される

では、圧倒的な人気を得ている大成功したバンドと、全く売れなかったバンドの何が違うのか?
 
実は、大成功したバンドには、ある「共通点」があるんだ。
 
それこそが、大成功しているバンドと全く売れないバンドを分ける根本的な要素であり、音楽雑誌の表紙を飾ったり、ほぼすべてのYoutube動画が100万回以上再生されるようなバンドになりたいと思ったときには絶対に必要なものなんだ。
 
つまり、その「共通点」を持っているかどうかが、売れるかどうかをハッキリと分けるカギとなっているんだ。
 
 
 
プロフィールのページにも書いたが、大手レコード会社のプレゼンライブに出演したことがキッカケで、僕はこれに気付くことが出来た。
 
すぐさま自分のバンドに取り入れ、それを元にバンドを改善していった。
すると、10年以上もずっと悩み続けていたことが解決し、バンドがものすごい勢いで成長した。
 
やったことと言えば、ただネットでMVをアップし、ホームページやブログ、SNSなどをし、月1回のペースでライブをしていただけ。
 
営業活動などは一切していないにも関わらず、大手企業やレーベルから声がかかり、バンドを支援するサイトや企業からも勝手にプッシュしてもらえるようになり、ライブハウスのブッキングマネージャーにも大絶賛されるようになった。
 
さらには全国各地からCDの注文が入るようになり、熱狂的なファンもつくようになった。
 
そしてついには、日本を代表する超人気バンドを2つもマネジメントプロデュースしている、日本のバンド業界最高のプロデューサーから最高の評価をもらうことができた。
 
このようにこの「共通点」に気付き、それを元にバンドを改善したことで、状況は180度変わったんだ。
 

それまで12年間もやってきた盲目なバンド活動

その「共通点」に気付くまでの12年間、僕はずっと悩みを抱えながらバンド活動をしていた。
 
  • 長年必死で活動しているにも関わらず、バンドを取り巻く状況が大きく変わらない
  • 友達のようなファンしかつかず、熱狂的なファンが出来ない
  • いつもライブの集客に苦労している
  • 大したことないはずのバンドが売れているのに、カッコいいはずの自分のバンドには人気が出ない
 
こうした悩みを見てみないフリをし、目の前の作曲やアレンジ、ライブに追われながら、「いつか必ずうまくいくはず…」と思い、がむしゃらに活動していた。
 
でもそこには、ずっと漠然とした不安がつきまとっていた。
 
今思えばその不安というのは、実際に行っている活動が、自分の望む夢のステージに行くための正しい方法なのかが全く分からなかったことから生まれていたものだった。
 
つまり何をすれば、今の状況を打破し、夢を叶えられるのかが分からなかったという事だ。
 
今のバンド活動➡(空白)➡夢の音楽生活
 
そしてその空白は「音楽業界」が埋めてくれるものだと信じていた、、、というより、そう考える以外の選択肢が無かったというのが的確な表現かもしれない。
 
夢の実現のための一番大事な部分を「音楽業界」にゆだねてしまっていたんだ。
 
自分が毎日必死でやっているバンド活動が本当に正しいものなのかが分からない。
このような「自分の人生を自分で舵取り出来ていない不安」が僕を徐々に追い詰めていった。

不安な活動を支えていたのは根拠の無い自信

必死になってバンド活動をしているうち、段々と周りの友達は就職したり結婚したりして、「一般的な幸せな人生」への道を進んでいった。
 
バンド活動をやればやるほど「社会のレール」から外れていくように感じたし、後戻り出来なくなっていった。
 
音楽だけがアイデンティティとなり、「バンドマンらしい」とか「ミュージシャン」って言われることに誇りを感じた。何よりも音楽を失うことが怖かった。音楽を失ったら生きていけないとまで思うようになっていた。
 
家族には反対され続けていたし、「今年こそは、、!」とか「この1年が勝負」とか言いながらずるずると何年もそんな活動をしていたんだ。
 
 
そんな気持ちを支えていたのは、「今売れているバンドの音楽より、絶対自分達の音楽の方がカッコいい」という自信。周りのバンドマンや、数少ないファンもそういってくれていたし、それを信じていた。
 
でも、なぜか結果が伴わない。
 
いくらいい曲が書けても、いいライブが出来ても、一向に状況が変わらない。
いつまで経ってもライブの集客に苦労していたし、リリースした音源が想像以上に売れるなんてこともなかった。
手ごたえの無い活動に、「本当にこれでいいのか?」と心の奥では感じていたんだ。
 
そこでその時思っていたのは、
「音楽自体はいいはずだから、事務所にうまくプロモーションしてもらって多くの人に聴いてもらえる機会さえ出来れば売れるはず!!」ということだった。
 
要は沢山の人に聴いてもらえる機会さえあれば、音源も売れて成功出来ると思っていたんだ。
 
これはまさに冒頭に書いた売れないバンドの典型的な思考だ。
僕は完全にドツボにハマっていた。
 
でも、大手レコード会社のプレゼンライブに出演したことがキッカケで、自分の考えが間違っていたことや大成功しているバンドだけが持つ「共通点」に気付き、それを元にバンドを改善したことで、状況を驚くほど変えることが出来たんだ。
 
 
もし、ここまで書いてきたことに少しでも共感する気持ちがあるなら、これから伝えることは君の音楽人生を大きく変えるかもしれない。
 
 
 
 
 
 
では、ここから「大成功しているバンド」と「売れないバンド」の違いを解明していきたいと思う。
 
これを理解してもらうには、
  1. バンドで大成功するために必要な要素とは何か?
  2. 売れているバンドだけが持っている共通点とは何か?

このような順番で説明する必要がある。

なぜなら、バンドで大成功するために必要な要素がハッキリしていないと、売れているバンドだけが持っている共通点もハッキリとつかめないからだ。
 
そしてこれらが、ちゃんと理解出来れば、「大成功しているバンド」と「全く売れないバンド」の違いが明確に分かるようになるだろう。
 
では、「バンドで大成功するために必要な要素」について説明していこう。

売れるかどうかを左右するのは宣伝やプロモーションではない

当たり前の話だけど、売れるかどうかを左右するのは宣伝力ではない。
 
もし、「適切なターゲットに向けて大規模な宣伝が出来るかどうか」が売れるかどうかを左右するのであれば、莫大な資金をかけて宣伝したにも関わらず、全く売れなかったバンドが数えきれない程いる事実をなんと説明出来るだろう。
 
宣伝力によって、売れる度合は違ってくると思うが、宣伝によって売れないものを売れるようにすることは出来ない。
 
知っている人も多いと思うが、SHISHAMOは高校の軽音部で結成され、そこですでに大人の目に止まり、みるみるうちにバンドは大きくなり、今年すでに2回目の武道館ライブや大阪城ホールでのライブを成功させた。女性ボーカルバンドとしては、日本で5本の指に入るくらい人気のあるバンドだと言えるだろう。
 
 
でも圧倒的なスピードで急成長し、大きな人気を勝ち得た理由は、大規模な資金を投資されてプロモーションされたとか、うまい切り口で巧妙に売り出されたとかではない。
 
なぜそのように言えるかというと、同じように宣伝されているにも関わらず、いつまでも集客に苦労し続け、音源も売れず、最終的には解散してしまうバンドが数えきれない程いるからだ。
 
他のバンドとくらべて宣伝・プロモーションの面で変わった点があるとすれば、SHISHAMOは、高校生の時にTEENS ROCK IN HITACHINAKA というコンテストで優秀賞を取っている。椎名林檎やaikoのようにコンテストを1つのキッカケとしてデビューし、そこからブレイクしたアーティストもいるが、他にもこうした賞を取ったバンドは現在も過去にも数えきれない程いる。だから、それがブレイクした直接の原因ではないよね。
 
他にも音楽雑誌MUSICAの鹿野氏がTwitterで「未知の大器、高校生バンド見つけました」(wiki参照)というツイートをし、その後MUSICAのインタビューが掲載されたりということもあったから、多くの人に知られるキッカケにはなったかもしれない。でもこれもSHISHAMOがブレイクした直接的な原因では全くない。
 
なぜなら、同じように鹿野氏が自身のメディアで熱く紹介しているバンドは他にも沢山いるからだ。事実、以前残響レコードの新星アーティストだということで、かなり熱く勧めていたバンドがいたが、全く人気を得ることが出来ず消えていった。

宣伝されても売れなかったバンドは山ほどいる

まずここでハッキリさせたいのは、宣伝されても売れないものは売れないということだ。
 
沢山の人の心を強くつかむ魅力を持っているからこそ、多くの人の目にふれることで爆発的な人気を得ることが出来る。その魅力がなければ、何百万人の目に触れるような大規模な広告を打っても全く意味がない。
 
当たり前の話だけど、目をそらしてしまいがちな部分だからあえてしっかりと書いておきたい。
  • 魅力あるものを宣伝するからこそ、沢山の人の心をつかめるということ
  • 魅力のないものを宣伝したところで、全く効果がないということ
もちろん、的確なプロモーションを打つことによって、より多くのファンの心を掴むことができ、より早くブレイクすることはあるだろう。
 
でもそれはあくまでバンドの背中を押しただけに過ぎない。プロモーションによって、1を5にしたり、1を10にしたりすることは出来るかもしれないが、0を1にすることは出来ない。
 
 
冒頭にも書いたように、僕の周りにも大規模なプロモーションを行ったにも関わらず、全く売れなかったバンドがいくつもある。
 
  • 億単位の資金を投資し、有名プロデューサーによるMV作成、大型フェスのメインステージ出演、さまざまなメディアへの出演、インタビュー記事掲載など、大規模なプロモーションをしたにも関わらず全く売れなかったバンド
  • カンヌ国際映画際で賞を取った有名な映画の主題歌に抜擢されたが、全く売れなかったソロアーティスト
  • 車のCMソングに抜擢されたにも関わらず効果がなく、今も細々とライブ活動をしているバンド(ちなみに僕と同じレーベルに所属していた)
  • ポカリスウェットのTVCMに抜擢されたにも関わらず全く売れなかったバンド
 
僕と関わりのあったアーティストだけでもこんな感じだ。他のバンドと比べても規模の大きいプロモーションをされた方だと思うが、それでも全く売れなかった。
 
音楽を聴きたければお金を支払う必要があった昔と違って、今はYoutube、soundcloud、Spotifyなど、無料で聴ける音楽はいくらでも溢れている。そんな中で宣伝され、多くの人の目に触れたとしても、そこに魅力を感じてもらえなければ興味も生まれないし、繰り返し曲を聴いてくれることはないよね。
 
ということでまず1つ結論を出しておこう。
 
「バンドの成功を左右するのは宣伝やプロモーションではない」ということだ。

売れるかどうかを左右するのは音楽の才能だけではない

宣伝やプロモーションがバンドの成功の原因では無いということは、やはりバンド自体に多くの人を惹きつける強い魅力が無ければならないということだ。
 
「多くの人を惹きつける魅力」と言うとやはり、「名曲を作る」とか「カッコいい音楽を作る」とか「いいライブをする」とかそういったことが浮かぶだろう。
 
でも果たして、最高の楽曲を作り、最高のライブが出来れば売れるのだろうか?
 
言い方を変えると、「音楽の才能があれば売れる」ということなのだろうか?
 
  • 名曲を作る才能
  • 人の心を打つ歌詞を書く才能
  • 楽曲のアレンジの才能
  • ステージ上で人の心をつかむ才能
  • 歌や演奏に関する才能
もちろんこのような「音楽の才能」は最低条件として必要だ。
 
でも、明らかに秀でた音楽の才能があるにも関わらず、売れないアーティストはものすごく沢山いる。
 
実際に上に紹介した売れなかったバンドは、みんな非凡な音楽の才能を持っていた。少なくとも僕はそう感じていたし、周りのバンドマンも音楽業界関係者も、そろって才能を評価していた。
 
すべてメジャーデビューしたバンドだし、「ミスチル」とか「バンプ」とか「椎名林檎」に例えられ、業界人たちも大いに期待していた。
 
もちろんファンも沢山いて、ライブハウスはいつも満員で、すごく人気があったバンドばかりだ。にも関わらず、全く売れなかった。
 
 
君の周りにも「こんなにいい音楽をやっていて、才能もあるのに何で売れないんだろう?」と思うようなバンドはいないだろうか?
 
僕は長年バンドをやってきたから、それだけ沢山のミュージシャンを見てきた。その中で嫉妬心を覚える程、音楽の才能を持っていると感じたアーティストは上に挙げた以外にも何人もいた。
 
でも、結局そのほぼ全員が、売れることなく音楽を辞めるにいたっている。
 
 
 
 
ここで逆の視点からも考えてみよう。
 
今売れているバンド…数千人~数万人規模の全国ツアーをコンスタントに行うことが出来るようなバンドは、他の売れなかったバンドと比べて、そんなに音楽の才能に違いがあるのだろうか?
 
「才能」という言葉1つとっても人によって定義は違うかもしれないし、感じ方も人それぞれ違うだろうけど、「音楽の才能にそこまでハッキリした違いがある」と言えるだろうか?
 
恐らく言えないと思う。
上の売れなかったバンドも、メジャーデビュー出来る時点で、音楽業界の人には才能を認められていると言えるよね。
そしてその反対に、「そんなに大した才能を感じないのに何でこんなに売れているのだろう?」と思うようなバンドは、君もいくつか思い当たるんじゃないだろうか。
 
つまり、「売れるためには音楽の才能は必要だけど、それだけが成否を分けるポイントではない」ということだ。
 

音楽以外の部分を含めたすべてが、人の心を強くつかめるかどうか

では、核心に迫っていこう。
 
君もイヤホンをして音楽を聴きながら外を歩いたことがあるだろう。
そんな時、周りの景色と音楽がシンクロして、より深く感動した経験はないだろうか?
 
周りの景色と音楽がピッタリ合って、より良く感じる瞬間。
 
例えば、壮大なバラードを聴いている時に、目の前で夕日が沈んでいくのを見て感動したりとか、車に乗っていて疾走感のあるロックを聴いてるときにいつもよりハイテンションになったりとか…そんな経験は誰でもあるはずだ。
  • 朝に聴きたくなるアーティスト
  • 夜に聴きたくなるアーティスト
  • 真夏の海で聴きたくなる曲
  • 雪景色の中で聴くとより感動する音楽

このように、音楽と周りの環境がマッチすることで、音楽だけで聴くよりも感動するということは、君も思い当たることがあるんじゃないだろうか?

 
音楽というものは「どこで」「どんな時に」「どんな環境で」聴くかによって感動の度合いが変わるものだ。
 
そしてこの事実は、もっと大きな視点でとらえることが出来る。
 
例えば、写真を1枚見ながら音楽を聴くだけで、何も見ないで聴くよりも感じ方が変わる。映像と一緒に聴けばなおさら変わってくるし、その写真や映像の色合いや雰囲気が違うだけでも音楽の印象は変わる。MVでのバンドメンバーの見た目の雰囲気や動きだけでも、音楽に大きな影響を与える。
 
「世界観」と言われるこういった要素が、音楽をより良いものに感じてもらうためにはものすごく大事なんだ。
 
 
プロフィールにも書いたが、僕は大手レコード会社のプレゼンライブに出演し、100名以上いた業界人から最低の評価をつけられたアンケートをもらった。
そしてそこに書いてあったのは、、
 
「楽曲もいいし、演奏もいい、メンバーのルックスも申し分ない。…でも、世界観がないからダメだ。過去に大失敗した●●というバンドを彷彿させる。」
このような内容だったんだ。
 
このプレゼンライブに出演していたアーティストは僕らを入れて9組。その中にはギターもまともに弾けていないソロシンガーもいたのに、9組中9番目の評価だったんだ。
 
業界人たちが「楽曲」や「演奏」や「ルックス」よりも、いかに「世界観」を重要視しているかが分かると思う。それだけバンドが売れるかどうかに関して重要なものなんだ。
 
 
では、この「世界観」について、もっと掘り下げてみよう。
 

音楽は目から入る情報によって感じ方が変わる

Youtubeがここまで浸透するまでは、音楽はあくまで音楽でしかなかったけど、いまや音楽はMVとして映像で観るものでもあると言える。曲だけで聴くよりも、映像と共に聴く方がより良く感じるよね。
  
MVというものが、アーティストにとってなくてはならないものになっている今、昔に比べて映像センスもレベルがどんどん上がっていると思うし、音楽をより良く感じてもらうために、いいMVを作ろうとみんな色々考えていると思う。
 
MVが大切だということは、今では誰でも感じていることだと思うけど、ここで言いたいのは、目から入るあらゆる情報によって音楽の感じ方が全く変わってくるということだ。
 
そしてそれは、映像であっても、写真であっても、デザインであっても、すべて同じなんだ。

音楽はアーティストに対して持っているイメージで感じ方が変わる

目から入る情報にはいろんなものがあるけど、それらが与えるアーティストのイメージがファンをつかむ力に大きな影響を与える。
  • メンバーの見た目から受けるイメージ
  • バンドのイメージカラー
  • あらゆるデザイン的要素から受けるイメージ

いくつか例を挙げてみよう。

想像力を膨らませてイメージしてみて欲しい。

  • SEKAI NO OWARIにDJ LOVEがいなかったら、バンドの印象はどう変わるだろうか?
  • 凛として時雨が「黒」を基調としたダークで破壊的なイメージではなく、ピンクとかオレンジなどのカラフルでポップなイメージカラーを打ち出していたらどうだろうか?
  • サカナクションの山口一郎さんが、今のようなテクノカットを軸としたオシャレな髪型ではなく、初期の頃の「ギターロックバンドらしい長めの髪型」や「ジャージやパーカーなどのスポーティーなファッション」だったらどうだろうか?
恐らくどれも大きな違和感を感じて、今の方がいいと思うだろう。
 
絶大な人気を得ているバンドを引っ張り出してみて、そのアーティストイメージを作っている要素を違うものに置き換えてみると、いかにそのイメージがバンドにプラスに働いているかを感じることが出来ると思う。

 歌詞はどんなやつが書いて歌っているかによって伝わり方が違う

歌詞はファンの心を強くつなぎとめるのに大切な要素だが、その言葉が響くかどうかは「誰が書いて歌っているのか」によって左右される。
 
それをうまく説明するための例をあげよう。
 
20年近くもずっと売れ続けていて、今でも超熱狂的なファンを生み出し続けているモンスターバンドBUMP OF CHICKENは、多くの人が言っているように歌詞が絶大な評価を受けていて、それがバンドの一番の核となっている。
 
「BUMPに命を救われた」と言っている人は本当に多い。「死ぬこと」や「生きること」を中心とした人生哲学を描いたその歌詞が、どれだけ多くの人に影響を与えたかは計り知れない。
 
そんなBUMPのボーカルである藤原基央氏が、もし人を蔑み仲間を軽蔑するような発言、もしくは命を粗末にするような発言や行動をたった一回でもしたとしたら、果たしてどうなるだろうか?
 
死生観を含んだ哲学的な歌詞によって「命を救ってもらった」とまで思っていたファンは、裏切られた気分になるだろう。
 
たった一回の失言があるだけで、その歌詞は響かなくなってしまう。
 
 
歌詞をステージ上で歌うということは、その言葉を真実のものとして魂を乗せてファンに届ける行為だ。だから、歌詞に書いた言葉には責任をともなう。
 
人の心に深く踏み込むような歌詞を書くなら、その歌詞を歌うべき人間であり続けることが必要だ。
 
BUMPはメンバー全員で藤原基央のイメージをずっと守り続けているからこそ、これだけ長くモンスターバンドで居続けることが出来るんだ。
 
ここで言いたいのは、ファンから見て「どういう人間なのか」も、音楽に絶大な影響を与える要素になるということだ。

音楽は、音楽以外の要素に大きな影響を受けるもの

ここまで挙げてきたことを一言でいうなら、音楽は音楽以外の要素に大きな影響を受けるものだということ。
 
そして、今は音楽以外の要素も全部ひっくるめた魅力で評価される時代だということだ。
 
音楽をより良く感じさせる世界観…つまり、あらゆる視覚的要素、バンドのイメージ、キャラクター性、どんな人間として振る舞うのか…これらは今の時代、インターネットを使って自分でファンに伝えることが出来るものだ。
 
というより、アーティスト自身でやるか、もしくはこれらに対して明確なビジョンを持っていなければ生き残れない時代になっている。
 
音楽をより良く感じてもらうための世界観と、音楽そのものをかけ合わせた時に生まれる「人の心をつかむ魅力」が、バンドの人気を得るために必要なものなんだ。
 
音楽×世界観=バンドの魅力
 
世界観を構成する要素には、自分がSNSなどでどんな発言をするのか、ライブなどでファンの前でどんな振る舞いをするのかなども含まれている。
 
すべてがファンに提供するコンテンツなんだ。それらすべてが音楽へ大きな影響を与えるものになりうるということだ。
 

一発で人の心をとらえられるかどうか

さらに踏み込んでいうと、バンドの名前や、アーティスト写真、バンドに対しての評判やイメージなど、こうした「音楽を聴くまでに入ってくる先入観」も音楽の感じ方を変える1つの要素だ。
 
そして、楽曲を聴いてもらった時に、1発で人の心をとらえられるかが一番大事なポイントだ。
 
娯楽が溢れている今の時代、一度イマイチだと感じたアーティストの音楽をもう一度聴いてくれる可能性はどんどん低くなっていると思う。

何度も聴きたいと思わせるものがどれだけあるか

そして、一度興味を持ってもらえたあと、何度も聴きたいと思わせるもの、繰り返しバンドの情報に触れたいと思わせる要素をどれだけ持っているかも大事なポイントだ。
 
例えば、歌詞というのは、最初に興味を持ってもらう為の要素というよりも、あくまで深くバンドのことを知ってもらって、歌詞を見ながら曲を聴いてくれた時に初めて効果を発揮するものだ。
 
歌詞に感動したら、その歌詞を書いたアーティスト自身に対して好意を持つ。だからこそ、歌詞というのはバンドのめり込んでもらう為の大事な要素だ。
 
またライブもそう、今や新規のファンを獲得するためではなくて、興味を持ってライブに足を運んでくれた人の心をより強くつかむ為のものだと言えると思う。

売れるかどうかを左右するのは、結局何なのか?

ではここで一度まとめよう。
 
武道館やアリーナでのライブが出来るような圧倒的な人気を誇る「売れているバンド」と、いくらプロモーションを打っても「売れないバンド」の決定的な違いは何か?
 
それは、音楽と、音楽以外の要素をすべてひっくるめた「バンドが提供するものすべて」が、どれだけ魅力を持っているかの違いだ。
 
音楽の才能×的確な世界観を生み出す能力=バンドの力 
 
この数値が高ければ高いほど人の心をつかむことが出来るということ。
 
 
音楽というものは、音楽以外のものに大きな影響を受けるものだ。
 
だからこそ、音楽をより良くみせるための世界観を生み出し、さらに新規ファンをつかむ要素、リピーターにしていくための要素の両方を兼ね備えているバンドだけが絶大な人気を得ることが出来る。
 
そして、そうしたバンドになって初めて、資金をかけてプロモーションされたときに大きな変化を生むことが出来るということだ。
 

売れているバンドだけが持つ「共通点」とは何か?

ここまでで圧倒的な人気を誇るバンドになるために必要な要素については、理解してもらえたと思う。
 
さあ、ここからが一番大事な部分だ。
  • 視覚的要素
  • バンドのイメージ
  • キャラクター性
音楽をより良く感じてもらうための「世界観」は、何も考えずに作ろうとしても相乗効果を生むことも出来なければ、逆にバンドにとってマイナスになってしまうことさえある。諸刃の剣のようなものだ。
 
このことにほとんどのバンドマンは気付いていない。
 
やるべきことが分かったとしても、それをどのように作っていけばいいのかというのが最大の問題なんだ。
 
今や多くのバンドが、音楽だけで勝負する時代ではなくなり、世界観の構築が必要だということを認識し始めている。
その証拠にTwitterなどでバンドマンのアカウントを見てみても、それぞれ「○○系●●バンド」など象徴となるようなカテゴリを作ろうとしていたり、視覚的な世界観を生み出そうと努力しているのが分かる。
 
でも残念なことに、ほとんどのバンドは間違った世界観を構築してしまっていて、何の効果も生んでいない。
 
むしろ、これらをうまく活用できていないことで、音楽の魅力を下げてしまい、バンドにとってマイナスイメージを生んでしまっている。
 
 
何が言いたいか分かるだろうか?
 
つまり、圧倒的な人気を誇る「売れているバンド」は、自分達の音楽にピッタリな世界観を構築できているということだ。
 
そして、それが出来るかどうかは、すべて「アーティストの考え方や視点」に左右される。
 
そう…売れているバンドだけが持つ「共通点」というのは、「世界観を構築するための考え方や視点」のことだ。
 
つまり、売れているバンドは「世界観を構築するための考え方や視点」がみんな同じだったということなんだ。
 
 
僕が売れているバンドと売れていないバンドの違いについて研究していて、このことに気付いたときは本当に衝撃を受けた。
 
そして、その考え方や視点をバンドに取り入れたことによって、バンドの状況が180度変わったんだ。

バンド成功の近道とは?

もし、君がバンドで成功したいと思っていて、現在うまくいっていないのなら、成功するための一番の近道は、成功しているバンドからその考え方や視点を学ぶことだ。
 
自分の音楽の魅力を倍増させる世界観を作り出せるようになるためには、根本的な考え方を変える必要がある。
 
すべてが考え方から生まれるのだから、その一番根っこにあるものを変えないと何も変わらないということだ。
 
 
ここで君にとって良い知らせがある。
 
こうした考え方というのは後天的なものだ。つまり、生まれ持った才能ではなく、後からインストールすることが出来るものなんだ。
 
今成功しているバンドが持っている「世界観を構築するための考え方」を取り入れて、バンド活動の根本を変えることでバンドは大きく変化する。
 
実際僕自身も、全く間違った考えの元に10年以上も活動していたが、成功しているバンドの持つ考えを自分に取り入れることでバンドがものすごく飛躍した。
 
成功しているバンドと同じ視点や考え方を持っているかどうか、これがバンドの成功と失敗を分ける大きなポイントなんだ。
 
これをあえて「正しい考え方」と定義しよう。
 
音楽というものを通して、沢山の人を魅了し圧倒的な人気を得るためには、音楽の才能に加えて、バンドで成功するための正しい考え方を持つ必要があるということなんだ。
 

ほとんどのバンドマンは正しい考え方を持っていない

だけど残念なことに、ほとんどのバンドマンが間違った考えの元に活動している。それどころか、成功しているバンドマンの考え方に興味すら持っていない人がほとんどだ。
 
どういう考えを元に活動し、どんな紆余曲折があって今に至るのか。それがいかに自分のバンド活動を大きく変える可能性があるかについて全く知らないんだ。
 
僕自身がそうだったからよくわかる。
僕はアリーナツアーが出来るようなバンドになりたいと思っていたにも関わらず、実際にアリーナツアーをやっているバンドがどんなことを考えているのかについて、興味すら持っていなかった。偏った自分の考えだけを信じていたんだ。
 
 
ほとんどのバンドマンが、最高の楽曲が作れたら、最高のライブが出来たら、いつか業界人の目にとまりメジャーデビューすることが出来、資金をかけて売り出されさえすれば売れると考えている。
 
17歳の頃からバンド活動をやってきて、多くのバンドマンと接してきたが、そのほぼ全員がメジャーデビューを目標に活動していた。そして、メジャーデビューさえすればあとは業界がなんとかしてくれると考えていた。
 
すでに書いた通り、それは完全に間違っている。
 
自分が行きたいステージがあるなら、そこで今活躍しているバンドからその成功要因を学ばなくてはいけないんだ。

人生をかけて音楽に取り組める時間は短い

君に考えて欲しいことがある。
 
ここ数年を振り返ってみて、バンド活動は順調に進んでいると言えるだろうか?
今のバンドの状況は、君が1年前に「1年後にはこうなっていたい」と望んだ通りになっているだろうか?
 
もし1年前の状況と大きな変化がないのであれば、根本的な考え方を変えない限り、これから先も何も変わらないことに気付いてほしい。
大きく状況が好転する可能性は限りなく低い。
 
もちろん長くライブ活動をやっていると、いいライブハウスでライブが出来るようになったり、人気のあるバンドと対バン出来たり、メディアに出たりとかそういう変化はあるだろう。
 
でも、君のバンドにこれまでにないほどの熱狂ファンがつき、集客に苦労することが無くなったり、リリースした音源がこれまでにないほど売れるようになるというような変化は起きただろうか?
 
ライブの時の平均的な集客が10人~20人という状況から50人~100人になるというような「以前よりもファンの心を強くつかめるようになった」という変化が無ければ、バンドが前進したとは言えない。
 
そういった変化が無いのであれば、これまでと同じようなスタンスで活動している限り、これから先も大きく状況が好転することはない。そして、君はそのことにうすうす気づいているのではないだろうか?

バンドが成功する確率は?

では、もう1つ質問しよう。
 
バンドで成功したいと思っている人は、日本に一体どのくらいいるだろうか?
 
ある統計によると楽器人口は500万人~600万人程だと言われている。その中でバンドをやっていて、本気でプロを目指している10代~20代のバンドと考えるとかなり絞られるが、それでも数えきれない程のバンドがいることは間違いない。
 
それに対して、君が思う「成功したバンド」はどれくらいいるだろうか?
 
 恐らく数えられる程しかいないのではないだろうか。
 
年配のバンドを除いて同世代のライバルと言えるようなバンドで考えてみると、「成功したバンド」と言えるバンドがいかに少ないかが分かると思う。
 
 
じゃあ、そのほんの一握りの中に入るためにはどうすればいいだろうか?周りのバンドと同じことをしていて、果たして実現するのだろうか?
 
答えはNOだ。今大成功しているバンドの昔のインタビューを掘り起こしてみてもらえれば分かると思うが、実際よくあるバンドの活動の仕方や考え方とは全く違うものを持っている。デビューしてから変わったわけではなく、売れる前から他とは違った考え方や活動をしていたりするんだ。
 
にも関わらず、ほとんどのバンドマンが現状を見てみないフリをして、「草の根活動を続けていけばいつかうまくいく」という考えの元に変わらない活動をしている。
 
自分がずっとそうだったから、気持ちは本当に良くわかる。
だからこそ、言いにくい話だけどあえて伝えさせてほしい。
 
君が今バンド活動に取り組んでいる時間は、すごく大切なものだ。
 
20代というのは、君の一生の中で最もいろんなことが出来る時期だ。子供が出来て家庭を持ち、養っていく責任を持つ年齢になってくると出来ないようなことも、今なら自由に出来る。そんな大切な時期だ。
 
だからこそ、 今を大切にしてほしい。
バンドで成功する夢を叶えたいと思うなら、最善の方法を選び、全力を尽くしてほしい。
夢が叶わなかったとしても心から「やりきった!」と思えるようにしてほしいんだ。 
 

売れているバンドの持つ「考え方や視点」をこれからの若いバンドマンに伝えたい

 
音楽をやめることになって一番心に残ったのは、僕が最後の最後に気付くことのできたこの「考え方や視点」を若いバンドマンに伝えたいという気持ちだった。
 
このまま誰にも伝えずにいることがもったいないと思えて仕方がなかったんだ。
 
ライブ活動をしていた時に知り合ったバンド達は皆、昔の自分のような盲目な活動をしていた。誰一人として売れるための正しい活動をしているバンドはいなかった。
 
「こうすればもっと良くなるのに」
「気付いてもらえる方法は無いだろうか」
 
周りのバンドを見れば見る程、そんな気持ちになった。
 
それとなく話してみたりもしたが、バンドマンはそれぞれに自分の信念を持っていて、周りの意見というのは入るスキマが無いことに気付いた。
 
つまり全く伝わらなかったんだ。
 
 
だから今回、あえて自分の過去の出来事を細かく描写し、間違った視点を持っていたことや、気付きを得て大きくバンドが飛躍したことを伝え、バンドマンがこれを読んで自分の間違った視点に気付いてもらえるように長々と書かせてもらった。
 
気分を害する表現があったかもしれないが、自分のバンド活動の現状に目をそらさず向き合って欲しかったからだという真意を理解してもらえると幸いだ。
 
 
音楽の才能と努力だけではバンドは成功しない。
 
才能のあるミュージシャンであっても、バンド活動における考え方が間違っていたら、その才能を生かすことは出来ないんだ。
 
ここまでに何度も書いたが、周りの誰もが才能を認める素晴らしいミュージシャンが何人も、結果を出せずにつぶれていったのを目の当たりにした。その時はなぜこんな才能を持ちながらうまくいかないのか全く分からなかったが、今ならハッキリとその理由が分かる。
 
 
才能のあるミュージシャンが、「正しい考え方」を持ち、「適切なやり方」で努力すること。
それが出来てはじめて沢山の人の心を掴み、バンドは大きく成長することが出来る。
 
「売れているバンド」が共通して持っているもの。
音楽の才能を最大限に活用し、多くの人の心を掴むための基礎となる考え方だ。
 
 
そして、その考え方や視点を掘り下げていくと、バンドマンがどんな考えでどういう活動をすればいいのか、まとまった考え方として形になった。
 
これはまさに、今の時代にバンドが成功するための「秘密」だと言えると思う。
 

「秘密」を伝えるためのレポート

そして今回、この「秘密」を伝えるためのレポートを書くことにした。
出来るだけ多くのバンドマンに伝えたいと思っている。
 
もし君が以下のことで悩んでいるなら是非読んでほしい。
 
  • 何年もバンド活動を続けているのに、一向に状況が変わらない
  • 友達のようなファンしかおらず、熱狂的なファンが出来ない
  • 毎回ライブの集客に苦労している
  • 売れるバンドになるために何をすればいいのか分からない
  • 本当に今の活動を続けていくだけで夢が叶うのか自信がない
 
「秘密」を知り、それを君のバンドに取り入れて、改善してもらえれば、
 
  • 君のバンドに対して熱狂的に支持してくれるファンが生まれる
  • ステージに上がった瞬間にファンからの熱狂的な歓声が上がるバンドになれる
  • 売れるバンドになるために何をすればいいかハッキリする
  • 草の根ライブ活動をしなくても、熱狂ファンがつくようになる
  • 業界人が思わず声をかけたくなるような作品を作れるようになる
  • 他のバンドに圧倒的な差をつけることが出来る
  • 周りの音楽業界の関係者が支援してくれるようになる
  • 行き先の見えない不安が無くなり、明確なビジョンが持てる
  • 迷いが無くなる
 
もちろん音楽で成功するためには、才能や努力が必要だ。だから、これを読んでもらったからと言って成功する保証は無い。
でも、君のバンドを大きく変えるキッカケになると確信している。 

「Pandora」(パンドラ)概要(PDFファイル)

「Pandora」( 全110ページ 53186文字)      
このレポートから得られるものを各章ごとに解説させてほしい。
 
第1章 ほとんどのバンドがうまくいかない理由
  • 数千~数万人規模のライブをコンスタントに行えるような、売れるバンドになるための3つの条件とは?
  • ほとんどのバンドマンが見落としている、バンドにとって絶対に必要な「成功のカギ」となるものは一体何か?
  • バンドで成功し、収入を得ていくことがなぜこんなに難しいのか?
  • 最高の音源を作っても、思ったよりファンが価値を感じてくれない理由とは?
  • バンドマンに必要な「成功のカギ」を、ほとんどのバンドマンが無視してしまっている理由とは?
  • プロとして活躍しているミュージシャンだけがちゃんと出来ている、プロのミュージシャンとして絶対に不可欠な行為とは?
  • 熱狂的なファンを生み出すためにやるべきことが10年前と全く変わってしまった理由
  • ほとんどのバンドマンが誤解しているインターネットのツールの使い方とは?
  • 従来のプロモーションが通用しなくなった理由とは?
  • ファンの心を強くつかむためにずっと守り続けなければいけないこと
  • 音楽の魅力そのものに他と比べて大きな差がなくても、ライバルに圧倒的な差をつける方法
  • 「売れているバンド」と「売れないバンド」の違い…「売れているバンド」に共通する「秘密」とは一体何なのか?
第2章 気付かずやってしまう●●なバンド活動とは?
  • BUMP OF CHICKENやSHISHAMOなどがよくインタビューで話している、バンドの成功に不可欠な信念とは?
  • 「趣味で音楽をやること」と「プロとして収入をもらって音楽をすること」の違いについて
  • プロのバンドマンとして、バンド活動の中に組み込んではいけない3つの禁止事項
  • バンドマンが全精力を注ぐべきポイントとは?
  • ミュージシャンとしてのこだわりや信念が、バンドにとってマイナスになってしまう3つの事例
  • 「音でファンの心をつかめるようになる」楽器や機材の選び方とは?
  • 日本中の他のどのバンドにも負けない魅力を持つために、メンバー全員が認識しないといけないこととは?
  • バンドメンバーの存在意義とはいったい何か?
  • バンドが勝負してはいけない分野とは?
第3章 プロモーションという幻想
  • 多くのバンドマンが「今年1年が勝負!」と言いながら、ズルズルと成果の出ないバンド活動を続けてしまう根本的な理由とは?
  • バンドの成長を止めてしまっている「多くのバンドマンが心の奥に持っている気持ち」とは?
  • 多くのバンドマンが誤解しているプロモーションに関しての事実とは?
  • お茶の間の人達と、コアな音楽ファンの両方に支持されるアーティストだけが持っている共通点とは?
  • プロモーションの事実を知った上で、今のバンドが最優先でやらなければいけないこととは?
第4章 日本で一番の魅力を「●●」に作り上げる
  • 今最前線で活躍しているバンドのほとんどが持っている「共通点」とは?
  • ライブで新しくファンをつけるということを第一に考えてはいけない理由
  • 今のバンドマンがやるべき正しい活動とは一体何か?
  • 日本中のすべてのバンドと同じ土俵で比べられるインターネットという環境の中で、メジャーバンドを差し置いて自分のバンドに興味をもってもらう方法
  • 他のアーティストとの人気の差を生む、根本的な要素とは一体何か?
  • 他のバンドと差をつけようとするあまり、多くのバンドが陥ってしまう間違いとは?
  • バンドの魅力を作り上げていくときに一番大切にしなければいけないこととは?
  • バンドを魅力的に作り上げていくときに区別しておかなければいけないこととは?
  • 熱狂的なファンをつけるために、演奏隊が絶対やらなければいけないこととは?
  • ボーカルの声を「いい声」だと感じてもらえるかどうかは、●●次第である
第5章 自分をプロデュースするという視点を持つ
  • 出来上がった音源をより魅力的に感じてもらうために考えなければいけないこととは?
  • Radioheadに学ぶ、「あるものを拡大解釈すること」でバンドの魅力を倍増させる方法
  • コアな音楽ファンに支持される魅力を持つために、バンドメンバーが日々やるべきこととは?
  • BUMP OF CHICKENが15年以上もずっと熱狂的なファンを生み出し続けられる理由
  • ほとんどのバンドが出来ていない、SNSやブログなどを使う際に絶対認識しなければいけないこととは?
第6章 今のバンドマンが最優先でやるべきこと
  • ライブハウスで人気のあるバンドが、プロモーションされても売れないのはなぜか?
  • ライブ中心での活動をお勧めしない3つの理由
  • バンドをより魅力的に改善していくために参考にするべきなのは、誰の意見なのか?
  • 口コミの力を最大限に使うために注力すべきことと、その理由について
  • 今のバンドマンが最優先でやるべき活動とは一体なにか?
第7章 音楽業界との健全な付き合い方
  • 実際に体験した音楽業界のウラ話
  • 音楽業界に関して、絶対にやってはいけないこととは?
  • アーティストがやるべきこと、業界側がやるべきことについて
第8章 未来あるバンドマンへ
  • 結局のところ、今のバンドマンがやるべきことは何なのか? 
  • 君が今抱えている悩みを解決してくれるのは一体何なのか?

 

絶対にバンドで成功したいと思っているバンドマンへ

このレポートに書いてあることは、14歳の時にギターを始め、33歳で音楽を辞めるまでの約20年間、音楽にすべてを捧げてきたからこそ得られたものだ。
 
現役の売れているミュージシャンがこういう話をしてくれることは無いし、音楽に関してこのような考えを知ることが出来るものは他に無いだろうと思う。
 
音楽の専門学校に行っても、楽器の弾き方や歌い方や音楽理論は教えてもらえても、バンドが成功するために必要なものは教えてもらえない。にも関わらず数十万円〜数百万円の費用がかかるし、そこで学んだことがバンドの成功には直接影響しない。
 
 
またバンド活動において君が投資しているものと言えば、おそらく楽器だろう。
僕自身も70万円近くしたビンテージのES-335やJAZZMASTERを使っていたし、エフェクターやアンプに使った費用を合わせると軽く200万円以上は投資している。
そこから最高の音や、弾きごたえ、ギタリストとしての誇りを得たが、バンドの成功に大きな影響を与えることはなかった。
 
それに対して、今回提供するレポートは君のバンドの成功に直接大きな影響を与える可能性のあるものだ。
それがいかに価値のあることかを感じて欲しいし、その価値を感じてくれる人にだけ提供したい。
 
僕自身はこのレポートに数万円の価値があると思っている。それだけ、自分の音楽人生を変えたものが詰まっているし、僕自身がもしこのレポートを20代中ばに読むことが出来たら、僕はバンドとして成功していたんじゃないかと本気で思っている。
 
そもそもこれを書こうと思ったのは、今の自分が過去に戻って20代の僕に教えることが出来たら、本当に感動し、心から感謝すると思ったからだ。それだけ大きなインパクトを与えることが出来るものだと思う。
 
最高に価値のある内容を詰め込んだレポートだけど、バンドマンがいつもライブハウスのノルマや、毎週のスタジオ代を、徹夜のアルバイトをして支払っている生活を知っている。
 
僕自身もそういう生活をしてきたからこそ、それは身に染みて分かっている。だから、思い切って無料で提供することも考えた。でも、人は無料で手に入れたものには価値を感じようとしない。お金を支払って学ぶからこそ、そこからより多くのことを得ようとするんだ。
 
だから、ちゃんと価値を感じてくれる価格でありつつ、手に入れやすい価格にしたいと思ってかなり色々考えた。
 
ということで、今回「Pandora」を5900円で提供しようと思う。
 
 
今すぐ下のボタンをクリックして「Pandora」を手に入れて欲しい。
 
 
 
 
 
 
もし今決断を見送ってこれまで通りの活動を続けたとしたら、1年後のバンドの状況はどうなっているだろうか?君の望むステージに進むことが出来ているだろうか?
 
1年後の君の状況を変えることが出来るのは、現在の君の決断だけだ。
 
今変わらなければ、1年後も今と変わらない現状が続いていくだけだ。
 

Pandoraを読んだ人達の感想
 
Nさん
まず初めに本当に読んで良かったし、買ってよかったです。このPandoraを読む前までは自分がかっこいいと思う音楽、好きな音楽をバンドに落とし込もうとしていたけど、その考えが間違いだったとこの本を読んで気付かされました。自分のために音楽をしているのではなくファン第一に考えなければならいこともわかりました。 考え方がガラリと変わりました。 今ファンとかが全然いないですが、音楽で生計を立てれるようにこの本で読んだことを今組んでいるバンドに取り入れようと思います。 そして、戦略型バンドになれるように頑張ります。 この本を書いてくださり本当にありがとうございます。-2021年5月31日
 
Iさん
すごく参考になりました。作曲担当してますが、自分としては好きな音楽をずっとやってただけなのでボーカルにあった楽曲考えてみたいと思います! 演奏技術で売れるか売れないか変わるわけではないという点。 ふには落ちないが、確かにそうだと思うしその通りだと思う。そんな甘くないなと思った。ありがとうございました。-2021年5月20日
 
Hさん
世界観を作り出すにはバンドメンバーの方向性が同じであることが大切であることが分かりました。また客観性を持ってファンが求めるものを研究していく必要があると思いました。素晴らしいレポートをありがとうございます。 とても勉強になりました。-2021年2月24日
 
Kさん
成り行きで活動してはいけない、何かビジョンがなければ…と漠然と思ってたいましたが具体的に何をしたらいいのか悩んでいたため大変参考になりました。ありがとうございます。-2020年12月10日
 
Iさん
ノウハウだけでなく、実体験から得た知識だったので説得力があった。本当に売れるバンド=レーベルがお金をかけてまでポテンシャルを感じられるバンドである事、何をやっているのかが明確にわかるバンドであることだと思いました。
ここまで詳しくアーティストとしての自己プロデュースのノウハウを教えてくれる人はいなかったので、本当に為になりました。自分自身、無駄にプライドが高いせいで、売れたいくせに偉い人に意見をもらう事を煙たがってしまうので、一方的にアドバイスを見させていただけるのがよかったです。またアーティスト側の気持ちも重々理解してくださっていたので、説教に聞こえず、あくまでよりよくしていく為のアドバイスとしてすんなり聞き入れることができました。早速実践していきます。本当にありがとうございました。-2020年11月18日
 
Yさん
「バンドの世界観を構築するためには、音楽以外の部分も含めたあらゆることをマッチさせなければならない」という考え方は、自分の中でわかっているようでわかっていなかった部分だなと思いました。特に、「どんなバンドなんですか?」と尋ねられた時に「こういうバンドです」とハッキリ言えなかったことが過去に何度かあり、Pandoraを読むことで、「いかに自分のバンドの世界観を自分自身に落とし込めていないか」ということに気付くことができました。
一定程度ファンはいて、曲の評判も良く、タワレコにCDを置かせてもらったり、音楽冊子、SNSなどに取り上げられた経験もあり、関西のラジオ局で楽曲が流れたり、某釣具店の店内BGMに起用してもらったりしていたのですが、どうも爆発的に人気が出ず、どのようにバンドを宣伝して行ったら良いのかわからず悩んでいたところに、Pandoraについて書かれたWebサイトに出会いました。Pandoraを読んでみて、最近個人的に取り組み出したことが「世界観の構築」をするための手助けになりそうな行動だったことに喜びを覚えた反面、まだまだ詰めが甘かった部分、気付けていなかった部分もあり、終始頷きながら読んでいました。私のバンドでは、ボーカルがここで書かれていたようなことを意識しており、普段から口にしている内容も含まれていたので、現在の規模感にまで持ってくることができたのかなと感じていますが、我々楽器隊がまだまだPandoraで書かれていた内容に気付けておらず、バンドとしてここから先のステージに行くためには我々楽器隊に意識変革が必要だなと思いました。普段活動していたら知り得ないような話に触れることができ、とてもありがたく思っているのと同時に、今回得た情報を無駄にしないようにしていきたいです。-2020年9月20日
 
Tさん
ひたすら家で頑張って音源を作って動画投稿しても全く聴いてもらえない日々の中でこの情報に出会ったので、とても運がよかったと思っています。-2020年9月5日
 
Sさん
音楽をそれ以外の要素を用いてより人に伝わりやすくしていくということ、バンドとして1つのコンセプトのもとで、活動することの意味がよく分かりました。
今まではやりたい音楽を捨てたり、大勢の人の好みに寄せたりすることを嫌っていましたが、最終的には自分たちの音楽を聴いて考えてもらったり、感動してもらえることに大きく繋がるんだなと納得しました。-2020年8月31日
 
Nさん
最初は本よりも高い値段を払うのに抵抗がありましたが、買って後悔はありませんでした。しかも、アンケートに答えれば追加のプレゼントもあったので、満足度は120%です。売れるために必要なことは限られていますが、それに集中すれば一気に成功に近づけるものであるとわかりました。決して簡単な道のりではありませんが、行き詰まってるアーティストにとって道標になるレポートになると確信してます。-2020年7月25日
 
Yさん
アーティストではないのですが興味をひかれて購入しました。自分の声や人間的魅力を軸に、アレンジ等の音楽性ですら合うものを選んでいくというのは、商業的な意識の強さを感じました。そこまでやるんだな…と言いますか。
アーティスト単体について分析した項目などがあるとより理解が深まりやすいと思いました。あとは、どういう服を着るかどういう髪型にするかも、大事なのかなと感じたのでそういう細かい部分の見解も聞きたいです。-2020年6月30日
 
Tさん
正直全ての内容が刺さりました。 どこのサイトでも書かれてない心のどこかで薄々感じてたけど見て見ぬふりをしてた部分をはっきり言ってもらえたような気がしました。無料版を読んで速攻で有料版に行き着きました。 この価格でこんな情報はかなり安いなと。 当たり前のようでできてない部分をしっかり教えてもらえた気がします。 全く違う方にベクトルが向いてましたがもっと冷静に分析して活動に役立てたいと思いました。-2020年5月28日
 
Gさん
お金を払い読んだ価値は、これからの僕達の行動により実感すると思う、ただ間違いなく言えるのは、ありがたい情報を頂いたという事。本当に感謝しています。-2020年5月28日
 
Kさん
音楽で食べたいきたいならビジネスと芸術は完全に分けて考えなければいけないということ、これは自分では分かっていたつもりではいたけどまだまだ徹底しなければいけないこと、見直さなければいけないことが山ほどあるなと再確認する事が出来ました。とても勉強になりました。-2020年5月27日
 
Sさん
全ての話が自分にささって、自分の中では最高の音楽を作っているのに伸びないのはこういう事だったのかと気づいた。色々なジャンルの曲を作っていて世界観も定まっていないなと実感した。-2020年5月6日
 
Gさん
熱狂的なファンを作るには、バンド独自の世界観が必須。バンドメンバー全員で、ボーカルを中心とした世界観を構築する必要がある事、その為には音楽的な観点はもちろん、SNSや普段の発言、普段の振る舞いやそのほか全ての事が関わっているという事が良かった。お金を払い読んだ価値は、これからの僕達の行動により実感すると思う、ただ間違いなく言えるのは、ありがたい情報を頂いたという事。本当に感謝しています。-2020年5月3日
 
Nさん
全体的にとても自信にあふれているような語り口調で、とても信頼して自分の中に落とし込みながら読む事ができた。音楽業界の裏側等もしれて、とても面白かった。-2020年5月2日
 
Hさん
最初はページ数が多く感じていましたが、読み始めたら、最後まで一気に読めました。 どう具現化して良いのかが分からず、何度も何度も繰り返し読む事で「こうやってやって見よう。」とメンバー間で話し合いました。 これだ!って答えが簡単に教えて貰えれば一番いいのですが、こればかりはヴォーカリストの自分を客観的に見て、具現化するしかないと気付かされました! 現在、作曲中でありバンドリハを集中してやっている所なので、早速メンバー間で話し合い、試行錯誤しています。 今までは、 書かれていた内容のお手本のような、「ダメなパターン」でずっと活動していて、どこから来るか分からない「変な自信」の元、「負のスパイラル状態」だったので、今回このpandoraを手にする事で、今まで「何となくぼんやりと感じていた事」がはっきり分かりました。 価格も良心的でよかったです。-2020年3月28日
 
Yさん
ライブにおけるファンとの密接な関係性構築をメインとして活動しているバンドが多いインディーズ界隈の中で、うまくファン拡大ができず迷っていましたが、当レポートのおかげで目の前の景色が少しクリアになりました。有難うございます。-2020年3月22日
 
Mさん
私はバンドマンではないのですが、音楽という一つのエンターテーメントの最前線でどのような考え方があるのかを知りたくて購入しました。読んでみて、やはり体感に裏付けされた内容なのがよかったです。同じようなことを伝えている書籍などもあるかもしれませんが、私のように別分野の人間でも、読みやすさや納得感が全然違います。
全体を読んで、自分でもやっていこうと思ったので、何か棚卸しのための分析シート(エクセルなど)などがあると嬉しいです。あとは、他のスポーツやビジネスなどの業界を分析されたレポートも読んでみたいと思いました。-2020年3月15日
 
Mさん
全てに対して自分の考えが間違った考え方だったと気づけて本当に良かった。今までの考えが覆されました、自分をどう魅力的に見せるかどう自分と向き合うべきかが知れすぐにでも行動に移して行こうと思いました。-2020年2月14日
 
Mさん
ボーカルの個性を最大限に活かすために他の楽器隊が大事ということ。自己満足な音楽活動になってしまっているなぁ、と感じた。
今の自分の活動が間違っていることには気づいていたものの、その明確な答え的なことや、大事にすべきことが書いてあったと思う。バンドメンバーと一度話し合いたい。-2020年2月9日
 
Kさん
なんとなく、ビジネス的に考える部分、 アーティスト的に考える部分、分けて考える必要性を感じていました。 ただどこまで、ビジネス的に考えれば良いのかという部分が曖昧でもやもやとしていたところです。 作詞作曲は感性、それ以外は求められるものを。 線引きがしっかりしていて、すっきりしました。 各バンドごとに考えるべきとこでもありますが、一例として実際の具体例、実践方法も知りたいです。-2020年2月7日
 
Yさん
世界観を統一して、楽曲やPVにのせるという考え方が衝撃的でした。大変有益で、購入してよかったです。ありがとうございました。今までの自分にはない発想や考え方が勉強できたので、ご自身の経験から音楽をビジネスにする考え方等どんどん発信して頂けるとうれしいです。音楽をビジネス感覚でとらえるものでなおかつ有益なものがなかなかなくて、私自身ずっと探していたので、あればまた有料でも買いたいと思います。-2020年1月10日
 
Hさん
事例を用いて説明してくれているので、とても理解しやすかった。 世界観を構築していくこと、ライブ活動中心ではなく、 「ネットでファンを獲得すること」を中心にバンド活動するべきだということには気づかされた。
冒頭から状況が重なる部分ばかりで、目が離せなくなりました。自身は表に出るプレイヤーではなく裏側の人間ですが今の状況にとても苦しんでいました。10年以上続けてきたバンドの考え方を変えることは到底難しいとは思いますが、まさに自己満足で終わってしまっている部分があるので少しづつでも良い方向に向けられるようにもう一度いちから見直したいと思います。Pandoraを一度通して読んでみて、考えていることは同じであってもそれをうまく言葉にできないもどかしい気持ちを全て代弁してくれているようで、書いてある言葉全てが自分の中にストンと落ちてきました。何回も繰り返し読んで状況を整理して、自分の中で理解を深めてこれからのバンドのための糧にしたいです。本当にありがとうございました。-2019年12月20日
 
Kさん
既に自分で感じていた事もあったり、そうだよなと思う事もあったので誰も教えてくれない話さない話せない内容のものばかりで購入して良かった。今現在Tacさんが音楽を辞めた時の年齢で、前やっていたバンドは今年4月に解散しました。最近メンバーが見つかり次のバンド活動に向けてボーカル、ギター2人の3人でライブの前に音楽配信をしていこうということでTacさんが感じていた事を幾らか気づけていて良かったですが、まだ気づき足りていない部分があったのでそれをこのPandoraでいくつか補填出来たと思います。メンバーにもこれを読んでもらった上でこれからどうやって音楽続けていくのかを模索したいと思います、ありがとうございます。-2019年11月15日
 
Hさん
いくら良い歌を作っても、歌ってる本人との間に矛盾があったらたとえそれを何万人に聞いてもらえる機会があろうと人気は得られないという点が良かったです。10代でこれから本腰入れてバンド活動、という時にpandoraに出会えてよかったです。ありがとうございます。-2019年11月3日
 
Aさん
「世界観がない」「売り方がわからない」というリアルな描写が良かったです。今まで買った音楽系の情報商材の中で一番役に立つと思いました!-2019年10月30日
 
Cさん
バンドマン向けの時点で大したマーケットではないのに、命がけで書いているのが伝わってきて感動しました。-2019年10月8日
 
Sさん
特によかったのは、ボーカルの生まれ持った素質や個性を生かすことが何物にも代えがたい一番の魅力になるという部分。
実際に音楽活動をされていた人の書き物はネット上になかなか無い印象があるので、貴重なものを見れた。 少し気になる点を上げるとすれば、文章が冗長で、逆に何が言いたいのかよく分からなくなる時があった。主に中間らへん。-2019年9月26日
 
Sさん
自分はIT関連の会社を経営していまして、ライターとしても仕事をしておりますが、めっちゃめちゃよかったです。バンド経験はありませんが、音楽に対する憧れがあり読ませていただきました。あらゆることに通ずる核心をついてらっしゃるなと思いました。
これだけの文章力、どんどん発信されてください!自分はプロのライターとして出版社とも多く仕事をしていますが、こんなに面白くてわかりやすい文章が書ける方はなかなかいないかと思います。
お世辞抜きで面白かったです!バンドマンじゃなくても十分に楽しめますし勉強になりました。-2019年8月26日
 
Oさん
戦略的に考えることや、世界観に合わないことは、やらない。 世界観ありきの考え方 すぐに、見直そうと思いました。
素晴らしいレポートをありがとうございます。 悩んでいたこと、薄々感じていたことに、喝を入れてもらったかんじです。-2019年8月9日
 
Kさん
大げさでなく、人生で一番感動した本です。夜中に読み始めて目が覚めて全く寝てませんでした。読み終わった時、自分のバンド、人生のやるべき道が開けた感覚を覚え、すぐにノートを開いて自身と自身のバンドと向き合いました。正解がわからないまま目の前のライブに必死だったバンド活動でしたが、前に進めそうです。著者さんの意思をしっかりと受け止め、必ずバンドを成功させます。本当に感謝しています。-2019年7月31日
 
Kさん
自分のバンドの世界観を構築しそれを魅力的にしていくことの大切さと、そのために今、自分がしている音楽活動の一つ一つを吟味し取捨選択していかなくてはいけないというのが大きな気付きでした。 また、自分のやりたいことをやるのと売れるためにやることの折り合いを、どのようにつけていくのかは私を含め誰もが悩むことだと思いますが、作詞作曲は自分の感性で良くて、それ以外は客観性を持ってファンが求めるものに作り上げていく必要があるというお考えにはとても共感し、良かったと思いました。
私はバンド活動はしていないのですが、BUMPのファンを長年やっておりまして、プロの方から見てBUMPはどう見えてるのか気になって思わずこちらのレポートを購入しました。 小手先の「売るためのテクニック」といったものではなく、地に足のついた内容で、なるほどと頷けるものばかりでした。またBUMPファンとしてもこちらのレポートに書かれていたBUMP論はまさにその通りと共感できてとても嬉しかったです(個人的に、レポートを拝見させていただく前から、ファンを続けさせることと新規ファンの獲得にポンツカは大きな役割を果たしていると感じておりましたが、その理由がより明確になったことに満足しております) 濃密な内容で100ページを超える大作にも関わらずあっという間に読めました。有意義なレポートをありがとうございます。 バンド活動はしていないとはいえ、別の形で表現活動はしておりますので、今回学べたことを最大限に生かして私も良い作品を生み出していければと考えております。-2019年7月9日
 
Mさん
具体例をあげてわかりやすく説明されていて良かった。考え方を改めようと思えました。これからの活動を大きく変えるかもしれないほどの影響を受けました。読んでよかったです。-2019年6月25日
 
Tさん
pandoraの紹介をしたワンページはちょっと冗長だと思ってましたが、Pandora自身はすっとまとまっていて、流したページもなくよかったです。 バンドとは程遠い業界で仕事しており、正直、ほとんどが気付きの塊でした-2019年6月15日
 
Oさん
戦略においての考え方を中心に教えてくれた。 本当に沢山のことを気付かされた。全体的にすごくわかりやすくて本当に買ってよかったと思ってる。 これだけでもものすごい勉強になったけどもっと世界観と曲,世界観と詩,世界観とアレンジ…etcなど色々世界観との混ぜ合わせについて深く掘り下げたものも見たいと思った。 他にもメンタル面だとかさらに細かい戦略だとかもっと深く掘りさげて欲しい所が沢山あった。 でもめちゃくちゃ勉強になりました。
正直全然ページ数足りないなというくらいに読んでて止まらなかったです。 これからもぜひこっそりと誰もきづかないようなものを紹介してくれたらありがたいです。 本当にありがとうございました。-2019年6月14日
 
Tさん
非常に的を得た情報でした。 また、僕の思ってた事とよく似ていたので分かりやすかったです。 これからのバンドライフでの強力な武器になる事、間違えなしです! 素敵な情報、ありがとうございました!-2019年6月10日
 
Tさん
目から鱗の視点だらけで今までの活動を反省する事が出来ました!この内容をしっかりと実行し精力的な活動を続けていきます!ありがとうございました!-2019年5月24日
 
Sさん
私はバンドをやっている訳ではなく、バンドマンを一番身近な立場で応援する側の人間ですが、どの点をとってもあるある!と気付かされることばかり。何が必要かも明確に整理されていてとてもわかりやすく一気に読み通しました。できれば応援するバンドマンに全て伝えたい衝動に狩られますが、自己満足型に陥ってる当人に戦略を持つべきと伝えるのは勇気がいります。またきっと自己満足に陥ってる人ほど、自己満足に陥ってる故にこの記事に自ら手に取ることはなさそうな気がしていてもどかしいです。一番必要なのに。全ての音楽に人生をかける人にまず読んで欲しいと思うほどですし、バイブル入門にして欲しいです。-2019年5月9日
 
Oさん
今まで自分たちがやっていきたい音楽やジャンルはその時々のメンバーの流行などで少しずつ変わることが多かったです。 そのため作曲でも自分が作った曲とメンバーが好きで作っていきたい曲のギャップで制作がなかなかスムーズに進まなかったり、自分自身も作曲中にこうしていく!っていう軸がなく最終的にはコードやメロディにはまる言葉をなんとなく入れて終わり。っていうのが悩みの一つでした。 しっかりと自分の声には何が合うのか、だからこうゆうジャンルやアレンジでこうゆう歌詞を入れたらいいのかと常に一本の軸に沿って作曲ができれば今より考えつくされた曲が作れそうに思います。参考になりました。ありがとうございます。-2019年4月24日
 
Tさん
戦略的にやっていかないといけないことはわかっていたが、具体的に何をすればいいか悩んでいたので大変参考になりました。-2019年4月16日
 
Fさん
バンド全員ではなくボーカルの魅力からバンドの魅力に繋がるというところがとても驚いた。-2019年4月3日
 
Yさん
売れているバンドは、『映画制作の感覚でバンドを運営している』ように感じました。 バンド内パート=配役、作曲=脚本作り、ビジュアルやパフォーマンス=演出、などなど。 それらのようなことを考えてバンドの魅力を高め、ファンがつくのだろうなと思いました。 映画で、脚本が良くていい役者を揃えたとしても、配役がミスキャストで映像のインパクトが薄かったり、衣装やセットやロケ地がストーリーにあまりマッチしてなかったりすると、それは脚本の魅力を引き出せていないということになりますね。 バンド運営においても、これは当てはまると思うようになりました。-2019年1月12日
 
Sさん
売れるバンドになりたいと思いながら、何をどうすれば分かりませんでした。でも、考えかたを学んだことで、努力の方向性がはっきりしました。早速、改善していきます。ありがとうございました。-2019年1月3日
 
Aさん
世界観が大事というのは承知していたのでずっと「自分がやりたい世界観は何か」とばかり考えていた。でもPandoraを読んで「自分を1番引き出せる世界観は何か」を考えようと思った。自己満足ではなく客観的に見て求められる世界観を作ろうと思いました。自分の考え方を確立するのにとっても役に立った。アーティストのビジネス的な考え方を教えてくれる教材は少ないので有難かった。自分は知識や考え方にとても価値があると思っているのでPandoraは大満足でした。-2018年12月27日
 
Kさん
間違った努力をしている人が多いこと。音楽の価値はファンが決めるというところが特に良かったです。音楽に限らず、どんなプロでも、お客様のハートを掴むためのセルフプロデュースが欠かせないと思いますが、スキルさえ高ければいい、作品のレベルが高ければいい、と考えている人が多いと思いました。やはり、やっていることと、そのパフォーマーが外に見せている面の間に、一貫した世界観を持つのが、どんなアーティストでも大事だというのは本当に納得しました。ある業界の指導者を目指していますが、わたしから見ると、先輩、大先生の中に、こうなりたい、と思う人が少ない、と日頃思っていました。皆活躍しているし、実力、人望もありますが、わたしから見ると、もっとかっこいいと憧れる要素を作ったらいいのに、と内心感じていました。業界を盛り上げるためにも、もっと服装からキャラクター、言動、発信している発言なども戦略的になっていいと。タクさんの文章を読んで、わたしの感じていた違和感の謎が解けました。また、リアルのライブの前に、ネットでウケるバンド作り、というのが、とても斬新で、参考になりました。-2018年11月10日
 
Sさん
具体的なバンドの名前を挙げながら、丁寧に書かれていてとても腑に落ちた感じがしました。これからの活動のぶれない指針を得られた気がしたので購入して良かったと感じています。-2018年10月14日
 
Iさん
ボーカルの声がいいんじゃなくて、取り巻いてるベースドラムギターすべての世界観が、ボーカルの声がいいと思わせてるということにハッとしました。実体験からのレポートだったのでこの値段でこの内容なら濃いなと思いました。勉強になりました。-2018年10月14日
 
Tさん
今の自分の考えで間違ってなかったと思える部分と、ライブや楽曲作りの本質部分に気づかされました。
これはバンドに限らず、音楽を真剣にやっている人間としては食い入る様に見入り、自分自身を見直せる本当に良いものだと思います。これからも躓きそうになったら、このパンドラを開けて睨めっこしたいと思います。-2018年10月12日
 
Hさん
音楽を商売にするためにやるべきことの順序が間違っていたことに気付きました。
とてもわかりやすい文章で、ライブ活動ばかりを考えていた私にとってはとても大きな刺激になりました。-2018年10月4日
 
Fさん
Pandoraを読んで気付いたことは、がむしゃらに目を背けるように努力してはだめで、自分と現実と向き合って適切な方法で努力する必要があるということです。要点が絞ってありとても読みやすくわかりやすいものでした。今すぐ実行できることもあり勇気をもらえました。-2018年9月26日
 
Aさん
やっぱり自分は自己満でバンドをしているんだと気づかされました。SNSのプロモーションが主体になってきているので、具体的な魅せ方や落としこみを教えていただけると助かります。-2018年9月25日
 
Mさん
ボーカルの声、雰囲気や個性を中心に世界観を作り上げるという点が盲目だったのでとても気付きを頂きました。具体的にやるべきことがわかってよかったです。-2018年9月19日
 
Mさん
業界内部の色んな事情を見てきたからこその説得力のある内容ですんなりと理解することができました。考えを変える為の色んなキーワードが出てきましたが、自分のパターンでの正解の見つけ方まで分かるとより素晴らしい内容だとも思いました。今後の自分の音楽人生の中で活躍させて頂きたい内容でした。ありがとうございます。-2018年8月24日
 
Mさん
いろいろと考えさせられました。 特に最近音作りで悩んでいたので、 自分が思うかっこいい音、好きな音を作るのではなく、ボーカルの声に合わせて、お客様から聞いてかっこいいなと思わせる音作りを意識して行こうと思いました。バンドのオリジナリティ溢れる世界観を見つける事を意識しながら作曲、音作りをしていきます。貴重な20年間の経験の情報共有してくださりありがとうございました。-2018年6月27日
 
Tさん
自己プロデュース力についての項目の中で、楽曲やライブ以外でもインターネット上で熱狂的なファンを増やすという部分や、ボーカルを好きにさせるというのもなるほどという感じでした!
戦略的な考えを持って、ライブ中心ではなくネットでファンを獲得するというのは、バンドのファンを獲得するという意味でとてもびっくりしました。 ですが、この考え方なら楽曲の魅力をどう伝えるかを優先的に考えたり、自分達のプロモーションにお金をかけることができるので、無理にライブしたりする必要がなくなるなと思いました。 大体のバンドは同じような活動をしているし、ネットにも誰かが教えてくれることでもなかったので すごく為になりました。-2018年3月1日
 
Hさん
このような誰も教えてくれない事を書いてくださって本当にありがたいと思いました。とても共感したし謎が解けたし、とても具体的に記載されていてお金を払ってダウンロードして本当に良かったと思いました。 体験例などがとても説得力があり、きちんと根拠の元での説明で本当に目から鱗とはこの事だと思いました。 私は周りのメンバーとあまり意見が合わず私が間違ってるのかな。。と思うことがありまして迷っていたのですが、これを読んでほとんどの人が自己満足型でやりたい事を個々にやっているという事がわかり周りが間違っているのだと気付きました。本当に感謝しかないです。 あともっと知りたいのは、私はボーカルなのですが自分に合ったアレンジとはどうやったら見つける事が出来るのか、わかる方法があれば是非知りたいです。-2017年12月4日
 
Tさん
本当にすべてが、まさに今欲しいものでした。 「自己プロデュース力」が一番大事だと感じていたのですが、それが何なのかよくわかっていなかったので、自分が欲しいものがすべて言語化されている気がしました。 ミュージシャンの成功法則みたいなものは、伝承されないというのも真理だと思いました。すべてがよかったですが、人間は結構忘れっぽい生き物なので、最後のまとめで、売れるための公式みたいなものを一文で書いてくれると、何度もそれを見直せてよりよいと思いました! 本当にこれがあの値段なことが感謝しかないです。ありがとうございます-2017年11月16日
 
Oさん
大変興味深く読ませていただきました。非常に頷ける内容です。 僕は27歳までバンドをやっていて、全国でCDリリース、ツアーなどの一通りをやって大して売れなかった、典型的なバンドマンでした。 その後は音楽制作でギリギリ暮らしているのですが、バンド中心の生活を離れてみて気づくことがいろいろとありました。それはまさに本書で書かれているような、音楽を含めMV、アートワーク、言動に至るまでのソフトの統一感の重要性です。 バンド、アーティストは漫画と同じでキャラクターが命だと思っている僕ですが、本書では設定ありきの大味なキャラ作りではなく、歌声や歌詞ありきのキャラ作りをお勧めしている点が大変理にかなっていて目から鱗でした。これなら面白系だけでなくあらゆるバンドに当てはめて確かなキャラ作りができそうですね。 このレポートに出会えて良かったです。ありがとうございます。-2017年10月6日
 

Q.返金保証はありますか?
A.返金対応はしません。その代わり安価で提供させてもらいますし、不明点があれば質問してほしいと思います。

Q.分割払いは出来ますか?
A.安価での提供となりますので、一括払いのみとさせていただきます。

追伸

”下北沢のライブハウスで、世界を変える歌を歌っても世界は変わらない”
 
「売れているバンド」について研究していた時に、雑誌のインタビューで見て、今でもずっと心に残っているサカナクションの山口一郎さんの言葉。
 
世界を変える歌があったとしても、それをただ何も考えずにライブハウスで演奏しているだけじゃ何も変わらないということ。
 
世の中に大きな影響を与えるバンドは、他のバンドとは明らかに一線を引いている。
でも他のバンドとの明らかな差を生んでいるのは、飛びぬけた才能ではなく考え方や視点だ。
 
僕の周りにも何人か、今でも語り継がれるような世の中の名曲に近いようなレベルの曲を生み出しているバンドがいた。本当に名曲だったが、全員が売れずに消えていったのを目の当たりにした。
世界を変えるほどの名曲があっても、考え方や視点が間違っていたら成功することは難しい。
 
 
正しい考え方や視点を持った上で、バンドが自ら舵取りをして進んでいく。それを業界が後押しする。
 
業界に引っ張ってもらうのではなく、バンドが周りを巻き込み人々を引っ張っていく。サカナクションはそれを体現している数少ないバンドの1つだ。
 
バンドがすべての中心となるからこそ、沢山の業界人を巻き込み、大きなプロモーションとなって、沢山の人に影響を与えることが出来る。
 
そしてバンドが中心となって業界を引っ張っていくためには、確信を持って進んでいくための明確なビジョンを持つことが何より大切だ。
 
 
今回提供するこの「秘密」は、明確なビジョンを持つために必ず必要なものだ。
 
僕がバンドを始めてから12年も経って、プレゼンライブでの酷い出来事を経験し、そのおかげでやっと知ることの出来た「秘密」だ。このレポートでは、それを体系立てて書かせてもらった。
 
 
「バンドで成功して音楽だけで生活する」という夢にチャレンジできる時間はとても短い。
 
君がもし思ったほどの結果が得られなくて悩んでいるなら、いますぐ一歩踏み出してほしい。
1年後後悔しないような選択をしてくれることを願っている。